支援級

特別支援学級〜1日の流れ〜

いよいよ小学生になり、不安いっぱいの学校生活がスタートし、無事!?に1学期を終えました。

小学校は保育園とは全く違う環境なので不安に思われる親御さんも多いのではないでしょうか。

支援学級での過ごし方は地域によって様々だとおもいますが、是非参考にしてみてください。

1日の流れ

登校班で登校

到着後朝の用意===連絡帳を提出したり、ランドセルの中身を机に入れて片付ける。

朝の会(支援級)

朝の会(交流級)

1〜4時間目 授業(算数、国語、は支援級。それ以外の教科は交流級で受けています)

給食 (水曜日だけ支援級で食べています)

掃除 (支援級)

5時間目 授業(水曜日のみ4時間目までなので掃除終了後下校)

下校

親のサポート

登下校から付き添い、朝の会の時間まで付き添っていました。

ひいちゃんは朝の用意が一人でできなかったのと、朝は特にテンションが上がってしまい落ち着けなかったので朝の会まで付き添っていました。

落ち着き次第帰っていたので、朝の会の途中だったり、終わるまでいたりです。

ですがゴールデンウィークの連休明けからすごく荒れてしまい、3時間目まで付き添っていました。(10日間くらい)

プールも付き添いました。(7日間)

支援員さんもいますがひいちゃんだけ特別にずっとみることはできない。命に関わる事なので。と先生に付き添いをお願いされました。

一年生は毎回1、2時間目だったので10時半に終わり着替えも手伝って帰っていました。

帰りの下校時は教室まで迎えに行っていました。

車で迎えに行き、そのまま放課後デイまで送迎していました。

初めは検診等が多く、ひいちゃんは初めての事が苦手だったり、感覚過敏もあるのですごく嫌がります。

検診等も一緒に付き添う事も多かったです。

工夫した事

  1. 見通しをもたせてあげる
  2. ルーティンにする
  3. 落ち着ける物を持たせてあげる

①見通しをもたせてあげる

時間割を絵カードにして知らせました。

※縦で一覧にするのが良いらしいです!

交流級での授業は交流級の教室をカードにして知らせました。

※学校内での写真撮影は禁止されている事が多いと思うので必ず許可を得て撮影してくださいね!

最初の頃は、環境の変化が苦手なひいちゃんにとっては支援級から交流級の移動が難しいようでした。

移動する教室は事前に伝えておくと本人も心の準備ができるようです。

②ルーティンにする

登校してから朝の時間が特にテンションが高く、立てないくらい笑い転がり、また大きい声をだすなどでどうしようもなく困りました。

朝の用意は本当は自分でしてほしかったのですが、それどころではない状態だったので、私がパパッと済ませ、『朝顔見にいこうね』と声をかけ、外にでて朝顔の観察をしていました。

交流級のお友達が水やりにでているのでお友達とたくさんお話をしていました。

(ひいちゃんは話せないので私がひたすら話して仲良くなっていました。笑)

登校→手を洗う→朝の用意をする→朝顔を見に行く→チャイムで着席

ルーティン化すると見通しがもてるのか落ち着いて朝の時間を過ごせれるようになりました。

③落ち着ける物をもたせてあげる

  • 家で読んでいるお気に入りの本(ひいちゃんは私が昔読んでいた服の雑誌の本がお気に入りです。笑)
  • プッシュポップなど

※私物を学校に持ち込んでいいのか学校と相談してくださいね

気持ちが不安定な時、机にかかっている手提げ袋からお気に入りの本を探し、本や雑誌を見て自らクールダウンしている姿がみられました。

お気に入りのページは決まっています。動物の図鑑は象のページ。数字の本は3のページ。雑誌は人の写真がずらりと載ったページです。

まとめ

1年生の1学期は保育園とは全く違い、慣れない環境の中とても戸惑っていました。

親のサポートも他の支援級のお友達に比べるととても多かったです。

家ではこんなに落ち着いているのに、学校でこんなに荒れるなんて、、、泣

他のお友達を見るとすごく立派だな。と…できない我が子にガッカリしてしまったり、『ちゃんとして!』と思わず怒ってしまったり、差は開くばかりだと落ち込みました。

ひいちゃんはジャングルにいると思ってください。今は焦らずに学校が安全な場所だよ。と教える事が大事です。』と診療所の先生に言われました。

焦る気持ちは抑え、ひいちゃんのペースで少しずつ学校に慣れて行ってほしいな。と私も心を入れ替え、試行錯誤でしたが先生と何度も話をしてひいちゃんが落ち着ける環境を考えました。

問題行動は困っている事のサインなんだと思い、よく観察し対策等考えました。

2学期はまたゼロからのスタートにならないよう祈ります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!